願いの詩の話

2003年10月8日
泥だらけの服の下また今日も一つ
増えた傷 パパにだけ見せて笑ってた
夢見たもの ひとつづつ箱にしまって
いつか僕も 大人という 抜け殻になる

夏の終わりにうつむく向日葵
太陽昇れとまた咲く時を待ってる
やっと気付いた心の傷あと
そっと隠しながら

もしも僕があの頃の僕に手紙を
出せるならどれくらい真実で書けるだろう

眩い光にうつむく日もある
希望の重さに負けない孤独な強さを
想いは未来も運命も変えてく
きっとこんな時代でも・・・

籠に入れられた鳥はいつしか自由を失ってた
ある朝 逃げ出してみたけど もう飛べなくて・・・

夏の終わりにうつむく向日葵
拭いきれない悲しみの雨に傘を
鋭った心にやわらかな毛布を
冷たい壁には君の絵を

無名のランナーに声援の追い風を
群れにはぐれた羊にママの居場所を
愛する人に疑いなき祈りを
この僕に願いを この詩は君と あの頃の僕に・・・

TCプレイヤー全ての人に捧げる詩。
何かを失いかけたときに思い出していただければ幸いです。
この詩から、どんなことを感じるかは人次第だろうけど、もしかしたら何も感じないかもしれないけど、僕はこの詩を聴いたときに泣いた。
あー、僕がアホなだけか?

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